スムーズに家具を組み立ていただくためのコツについてご紹介します。
1.組立説明書をよく読む
商品に付属している組立説明書には、組み立て途中に起こりやすい間違いやトラブルについても記載されているため、
先に目を通していただくことで、後々の手戻りを防ぎ、スムーズに組立作業を進めることができます。
2.部品の確認
作業を始める前に、同梱されている部品を全て確認しましょう。
事前に確認しておくことで、次の工程に進む際にスムーズに作業ができます。
小さなネジ類などは、他部品と混在ししないよう、小皿などで分けて出しておくとより便利です。
3.組み立てスペースの確保
組み立て作業には、開梱した部材を置く場所、組立を行う場所、組み立て途中の家具を置く場所など、設置する家具よりもさらに広いスペースが必要となります。
特に大型の家具を組み立てる場合は、安全に作業を進めていただくためにも、事前にスペースの確保をお願いいたします。
・接着剤の開封と塗布方法
商品に付属している接着剤は、ノズルの中央をハサミで切り落としてください。
※開口部が細いと、接着剤が飛び出たり、後ろ側からあふれ出ることがあります。
つまようじが入るくらいの開口径が目安です。
次に、ダボ穴に数滴接着剤を塗布し、ダボを奥までしっかり差し込んでください。
※接着剤の量の目安はダボ穴の深さ3分の1程度。はみ出た接着剤は、乾く前に拭き取ってください。
商品付属の接着剤が無くなった場合、市販の木工用接着剤でも代用いただけます。
・カムロックの付け方
カムシャフトとカムナットを使用します。
①カムナットの△をカムシャフトの向きに合わせて奥まで差し込んでください。
②カムナットにカムシャフトを差し込み、2つの部材を組み合わせてください。
③ドライバーを使ってカムナットを矢印方向に締め込んでください。
カムロックが正しく締まると、部品同士がぴったりと密着しますが、
過度に締め付けると部品を破損する恐れがありますので、ご注意ください。
・ドライバーの使い方
ネジを回す際は、下に押し込みながら廻してください。
イメージとしては、押す力(7):廻す力(3)
押す力が弱い(無い)状態で回すと、ネジ頭の溝が潰れる原因となります。
・電動ドライバーについて
ベルメゾンの家具は、手動での組立を推奨しておりますが、
全てを手作業で行うのが困難な場合、締め始めと本締めは手動で行っていただき、その間の繰り返し回す作業は電動ドライバーを使うことで作業効率のアップや時間短縮を図ることが出来ます。
ご注意
・電動ドライバーを使う際は、速度はゆっくりに設定の上、必ず仮締めで止めていただき、最終的な本締めは手動での作業をお願いいたします。
・締め上げの力が強いとネジ穴の破損につながる恐れがあります。
・インパクトドライバーのご使用も、商品の破損につながるためお控えください。
・ボルト及びナットの取り付け方
まず、ボルト及びナットを取り付ける際は、一か所ずつ完全に締め切ってしまうのではなく、
8~9割程度締め込むイメージで「仮締め」を行いましょう。
【仮締めの正しい例】
全ての箇所を仮締めした後、対角の位置関係の順番で「本締め」を行い、締め切ります。
そうすることで、部材の変形を防ぎ、部品が入らない等のトラブルを避けることができます。
【間違った仮締めの例】
上記画像は、一見ネジ穴に埋まっているように見えますが、これでは家具の向きを変えようと動かすだけでぐらつき、商品の破損にもつながりますのでご注意ください。
・背板止めについて
背板は家具の強度を高め、形状を維持する重要な役割を果たします。
必ず正しい方法で取り付けるようにしてください。
取り付けの際、ドライバーは握りやすいものを使用してください。
細く握りにくいものはうまく力が入らず、背板止めの取り付けが緩くなったり、ネジ穴がつぶれる原因となります。
【握りやすく、力を入れやすいドライバー】
【細く握りにくいため、力を入れにくいドライバー】
一方向から順に固定すると、背板がゆがむ可能性があります。対角線上に交互に固定していくのがコツです。
対角線上に締める順番例
①→②→③→④→①→②→③→④・・・順番に、
繰り返し増し締めていきます。
・組み立てが終わったら
組立説明書、付属の工具、予備の部品はまとめて保管しておくと、引っ越しなどで解体して運び、再度組み立てする場合に役立ちます。
また、木材の家具に取り付けたネジは使用環境や使用時の振動で緩むことがありますので、
時々ゆるみがないか確認し、ゆるんでいる場合は締め直してください。